タブレット端末を使用した通信教育にジャストシステムが出しているスマイルゼミがあります。
本記事では、チャレンジタッチとスマイルゼミについて、色々な面から比較してみたいと思います。

CMも良くされていて、類似したサービスとして認識されている方もいると思いますが、違いが結構ありますのでご紹介致します。
料金
月々の金額ですが、チャレンジタッチの方が少し安いです。
1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | 5年生 | 6年生 | |
チャレンジタッチ | 4020 | 4320 | 5320 | 5590 | 6710 | 7150 |
スマイル ゼミ(標準) | 4300 | 4700 | 5600 | 6400 | 7300 | 7800 |
スマイル ゼミ(発展) | 5000 | 5700 | 6600 | 7400 | 8300 | 8800 |
月々の料金についてはチャレンジタッチは端末の設定画面で標準クラスと発展クラスに切り替えが
可能で料金に違いはありません。
スマイルゼミは発展クラスになると、さらに料金が上がります。
チャレンジタッチとスマイルゼミの発展クラスを比較すると、1000〜1650円ほどスマイルゼミの方が高額になります。
タブレット端末代
一括払い | 月々払い | |
チャレンジタッチ | 24900円 | 1038円×24回(24912円) |
スマイルゼミ | 9980円 | 980円×12回(11760円) |
スマイルゼミ (6ヶ月未満で退会) | 追加で29820円 | 39800円から退会までに払った 金額の差額分 |
スマイルゼミ (6ヶ月以上12ヶ月未満で退会) | 追加で6980円 | 11760円から退会までに払った金額の差額分 |
スマイルゼミのタブレット端末代はチャレンジタッチと比較すると、
9980円とかなり安価のように思えますが、6ヶ月未満で退会した場合と6ヶ月以上12ヶ月未満で退会した場合、一括払いと月々払いで追加で支払う金額が発生する仕組みとなっています。

資料請求したパンフレットを見ても、小さい字で書かれているので注意して下さい。
端末保証サービス
サービス名 | 年会費 | 修理交換費 | |
チャレンジタッチ | チャレンジパッド サポートサービス | 2400円〜2880円 | 3300円 |
スマイルゼミ | タブレット あんしんサポート | 3600円(300円/月) | 6000円 |
チャレンジタッチは会費が年間3000円切るのに対し、スマイルゼミは3600円となっています。
端末交換修理代もチャレンジタッチの方が安く抑えられるので、端末保障サービスはチャレンジタッチの方が良いサービスであることがわかります。
端末の性能
チャレンジパッドネクストはチャレンジの講座しか使えないです。
つまり、退会してしまったら、基本使用はできないです。
デメリットのようにも見えますが、お子さんが有害なネット情報に触れる機会がないので、
親としては安心です。
スマイルゼミは退会後はAndroidのタブレット端末として使用可能です。

どちらが良いかは個人の好みによるところが大きいと思います。
個人的はチャレンジタッチの他のネット情報にふれることがないのは
親としては安心でき、大きい魅力だと思います。
赤ペン先生とCoaches(コーチーズ)
チャレンジタッチはしまじろうやコラショなど、ベネッセのキャラクターを全面に出しています。
スマイルゼミはよりドリル感が強いです。
どちらが良い悪いではなく、自分のお子さんはどちらに合うかで決めましょう。
チャレンジタッチは赤ペン先生が採点をしてくれて、良かった点などを褒めてくれます。
答えが間違っていても、答えを導くまでのプロセスをしっかり見て、どこが良くてどこが悪かったか、しっかりみてくれます。
スマイルゼミはコーチーズというAIシステムでお子さんと対話し、お子さんに気付きを促してくれます。
自分のお子さんがどちらに向いてるか、やってみないとわからないです。
プログラミング
チャレンジタッチは月額3480円のオプション講座がありますので、講座の申込みをしてしまえば、
いつでも講座を受けることができます。4年間で全カリキュラムを終えるようになっており、この講座を終えたら、発展系でWEBやアプリを作成できる講座もあるので、さらに進んだ内容のプログラミングを学ぶことができます。
スマイルゼミは春夏冬の長期休みに無料で講座を受けられるようになっていますが、長期休み以外はプログラミング講座を受けられないです。プログラミングを本格的に学ばせようとする場合は、チャレンジタッチの方が内容は充実しています。
まとめ
月々の料金、端末保証代はチャレンジタッチの方が安く、タブレット端末代は条件次第ではスマイルゼミの方が安くなります。タブレット端末はチャレンジタッチはチャレンジのみしか使えないですが、他のネット情報にアクセスできないので、安心設計といえます。対して、スマイルゼミは退会後もAndroidのタブレットとして利用可能です。
チャレンジタッチは有名な赤ペン先生(人)が採点・コメントしてくれるのに対し、スマイルゼミはCoaches(コーチーズ)というAIが答えに導くように対話してくれるシステムがあります。

どちらも魅力的ではありますが、スマイルゼミは全体的に料金が高い印象です。
違いを理解して、どちらがお子さんに合っているか考えて申込みしましょう。
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