現在、小学校のカリキュラムではプログラミングが必修となっています。しかし、小学校で習うプログラミングはプログラミング的思考を養うことが目的となっているため、ブラインドタッチができなくて、恐らく問題ないです。
問題は中学高校とその先になります。
中学校になると、技術の授業でアルゴリズムについて学んだりと、より具体的にプログラミングについて学ぶようになります。
さらに高校の情報Ⅰの授業になると、プログラミング言語を用いてプログラムを組むことをします。
プログラミング言語を打つ時、タイピングが出来るか出来ないかで、雲泥の差がでることになります。
そして、国立大学の入試では、情報が科目に入っているので、苦手意識を作ってしまうと、足を引っ張っることになってしまいます。
最近はプログラミングがこれからの時代は重要と世間で言われていますが、それが教育カリキュラムにも反映されていて、今の小学生が大人になる頃にはプログラミングが出来るのが当たり前となる世代になっています。

タイピングはプログラミングを含めた、PCを扱うための基礎中の基礎です。
本記事では、チャレンジタッチでできるタイピングソフトについて詳しく記載していきたいと思いまあす。タイピングが初めてのお子さんでも取り掛かりやすくなっていることに注目して下さい。
1|小学3年生の講座でキーボード送付される
前置きが長くなりましたが、チャレンジタッチは小学3年生になるとキーボードが送付されます。ちなみに、紙ベースのチャレンジではキーボードは送付されません。理由は簡単でタブレットがないからです。
小学2年生の2月ごろにキーボードの色を選択する案内が届きますので、お子さんと話し合って何色のキーボードするか決めましょう。2025年現在で3色の色「クールブルー」「フレッシュグリーン」「ハッピーピンク」が用意されています。

2|アルファベットの勉強から始まる
いきなりタイピングの練習から始まるわけではなく、まずアルファベットの勉強から始まります。タイピングは基本ローマ字入力なので、アルファベットが理解出来てないとダメだからです。
写真のような問題で出題されます。

このアルファベットをマスターすると、つぎからホームポジションで指を置いて、あ行からわ行までのそれぞれレッスンする形になります。

3|ホームポジションから指を運ぶ基本の動きをしっかり解説してくれる。
画面真ん中に問題が、下部にはキーボードが表示され、どの指のどの位置を打てば良いか、表示されます。なので、子供でもわかりやすいので取り組みやすいです。
このホームポジションが非常に重要で、ここで変な癖をつけてしまうと後々大変なことになりますので、ホームポジションは絶対に崩さないようにさせてください。


どの指で打つか、色分けされているからわかりやすい。
ホームポジションが重要なので、崩さないように注意して下さい。
4|ゲーム形式でのめり込みやすい
ステージを進むと難易度が上がります。
最初のステージは短い言葉のタイピングになりますが、
段々と文字数が多くなっていく仕組みになっています。
ゲーム形式で続けることで、長い言葉や文章もキーボードを見ずに打てるようになります。

5|プレイグラムタイピングと比較
子ども向けのタイピングの練習として有名なものにプレイグラムタイピングがあります。
こちらも画面にキーボードが表示され、どこのキーを打つか表示されます。
チャレンジタッチのように指ごとに色分けされて表示されていないです。
間違った指で打つ練習を続けてしまうということがないようにするためにも
チャレンジタッチの表示は非常にわかりやすいものとなっています。
6|まとめ
チャレンジタッチのタイピングは、小さいお子さんでも取り組みやすいように、アルファベットの勉強から始まり、ホームポジションの指の置き方など基礎をしっかり教えてくれます。タイピングはホームポジションが非常に重要で、独学でやってしまった挙げ句、変な指の置き方を覚えてしまうと癖を直すのが大変です。その点、小学生からしっかり基礎を学べるチャレンジタッチのタイピングは、お子さんにITリテラシーを学ばせる第一歩として、非常に良い手段であると言えます。